
先週とは変わって心地よい天候で、グランド状態も良好ななか、皆さんの思いも背負って明星学苑戦を応援して来ました。結果は残念な結果でしたが、試合経過をレポートします。やや長文ですがお付き合いください。
国分寺先攻でプレイボール。どちらもチャンスを作るも一本が出ず、重い雰囲気でいくかと思いきや、3回に犠打をはさんで連打、4番桶本くんのタイムリーで1点先制。更にチャンスが続いたが1点止まり。
続く4回も追加点のチャンス。4番桶本くんが明星先発左腕を完璧にとらえるもレフト正面のライナーで加点出来ず。4回までに94球を投げさせるも、その後5ー8回は相手左腕に無安打に押さえられた。
一方の守りでは、2回3回5回とエラー絡みで得点圏に走者を進められるも、要所でエース音川くんの切れの良いスライダーが決まり、8回まで無失点に抑え最終回に。
8番からの明星は代打攻勢。そこを連続三振に打ち取りツーアウトまで追い詰めた。
ここから力んだか、音川くんが2者連続ストレートの四球。続く3番には、フルカウントからスライダーがアウトロー最高のところに決まったが主審の手は上がらず満塁に。音川くん悔しそうなしぐさ。
続く4番はサード前ライン際のボテゴロ、サード小澤くんのギリギリのプレーで、間一髪アウトと思いきや送球がやや走者側にそれ、一塁手野口くん捕球できず。ライトファールゾーンに抜けてしまい同点に。
ここで速球投手坂西くんにバトンタッチ。 追い込んでからの変化球を当てられ右前安打で満塁。 9番を三振に押さえるも、1番に変化球をしぶとく当てられ三遊間を抜けてサヨナラ負けとなりました。
国分寺は、バッテリー中心に頑張ったと思います。攻撃面でも犠打も確実にやり、チャンスも作り、私立校相手にしっかり勝負が出来ました。とても良いチームになり、春夏は期待できる気配を感じました。
これらを克服するのは彼ら自身ですが、試合後に見せた音川くんの涙は、このチームを更に強くしてくれると信じています。
今日の試合で、OB会から寄贈したキャッチャーマスクが活躍しました。その他の寄贈品も併せて、改めて寄贈の記念写真はHP等で共有いたします。 OBOGの皆さんの引き続きのサポートを宜しくお願いします。



